みなさんは、一度はダイエットをした経験があると思います!
ダイエットをする理由として「太ってきたから」という理由がほとんどだと思います!
そこでみなさんは何を目安に太ってきたと判断しているでしょうか?見た目?体重?
目安にしなければいけないのは自分の身体組成です!
身体組成とは、体を構成する各組織の占める割合のことを言います!
■体脂肪量
・・・身体に含まれる脂肪の量
■除脂肪体重
・・・必須脂肪と脂肪以外のすべての組織
■徐脂肪量
・・・脂肪以外のすべての組織(筋、骨格、内臓など)
これらを目安に自分の身体を判断しないといけません!
体重が増えてしまった場合でも脂肪が増えたのか筋肉が増えたのかをしっかり知る必要があります。
筋肉と脂肪であれば筋肉のほうがわずかに重いため見た目が引き締まったのに体重が増えることもあります!
なので体重や見た目で太ったと判断するのは良くありません!
と言っても、体脂肪率を測定するためにジムに行くのは難しいと思います。
そこで自分の肥満度を標準体重から求めてみましょう!
■肥満度の求め方
標準体重=(身長-100)×0.9
肥満度(%)=(実際の体重-標準体重)÷標準体重
(例)160センチ60キロの男性
標準体重=(160-100)×0.9=54キロ
肥満度(%)=(60-54)÷54=0.111…..
肥満度11%
■評価
10%~30%以上・・・軽度~過度肥満
±10%・・・正常
-10%~25%以下・・・軽度~過度痩せ
この計算から自分が痩せ型なのか太っているのかを判断してみてください(^▽^)/
しかし、あくまでもこの計算は目安程度でしかありません!自分の身体をくわしく知るには体を構成する筋肉や骨、脂肪など身体の中身を評価するためジムにある体組成計を使うしかありません!
ダイエットを始める際には目安として自分の肥満度をを知ってから目標を立てて理想の身体を目指しましょう!